森友学園の一連の報道について思ったこと
これまで一連の報道を受けて私が個人的に思ったことを以下に述べる。
正直、この森友学園という学校法人がやってきたことは教育者としてやってはいけないことをしていると考える。教育勅語を暗唱させること、運動会の選手宣誓で、「安保法制国会通過よかったです。」などと言わせることについて
教育基本法第14条に以下のように定められている。
特定の政党が行なった政策を園児に賞賛させるなんて教育者の一人なら理解していてほしいものだ。ある意味、法律違反ともとれる。
幼児教育に対しては、こうも書いてある。
第十一条 幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることにかんがみ、国及び地方公共団体は、幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備その他適当な方法によって、その振興に努めなければならない。
果たして、健やかな成長、人格形成の基礎のために必要なことであるか私は疑問が多い。国有地の払い下げが適正であったかを含め、森友学園がやってきたことを徹底的に国会、メディアは追及してほしい。